作成日:2021/02/23
【建設業者様】2級土木 合格者の女性比率が3年連続10%越え
国土交通省は、近年、2級土木施工管理技士の資格試験の合格者に占める女性比率が増加傾向にあると発表しました。
平成30年度に初めて合格者に占める女性比率が10%を越えてから、3年連続で10%越えを記録しているとのことで、建設業界における女性の進出がうかがえます。
兵庫県では、平成14年4月に施行した男女共同参画社会づくり条例の中で、事業者の責務を定めたほか、事業者の事業活動における男女共同参画社会づくりに向けた自主的な取り組みを促進するため、県と事業者が協定を締結する制度を定めています。(男女共同参画社会づくり協定)
この協定制度は、仕事と家庭の両立に向けた環境整備、女性の能力活用、セクシュアルハラスメントの防止など、男女共同参画の職場づくりに積極的に取り組む県内の事業所と県が協定を結ぶことにより、県が協定締結事業所の取り組み内容を広くPRするとともに、必要な情報提供等を通じて、事業所の取り組みを支援するものです。
男女共同参画社会づくり協定を締結していると、兵庫県入札の格付項目である「技術・社会貢献評価」において継続的に8点加算されます。
令和2年9月11日現在、協定を締結している事業所は1350社・3団体だそうです。
男女共同参画社会づくり協定を締結するには、就業規則が最新の法令に適合していることなどの要件がありますので、締結を検討される方はぜひご相談ください。
行政書士事務所・社会保険労務士事務所が併設している大砂事務所だからこそ、就業規則改正から協定締結完了までワンストップでお役に立てると思います!
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