こんにちは。大砂事務所の石野です。
先日、コミュニケーションの研修としてチームビルディングゲームをマネージャーに企画していただき、とても楽しく学ぶことできたので紹介します。
チームビルディングとは一つの目標に向かい、コミュニケーションをとりながら、チームのメンバーが気持ちを一つにして向かっていける強い組織づくりをするための手法です。
年代を足すと4人1班で8班全て同じ数になる班編成(老いも若きもチーム)で、3つのゲームをしました。
お楽しみの賞品はプルコギのたれ、おつまみ最適チーズ明太子とリンゴジュースのセット、トリュフ味のポテチ、○さん一押しの高級チョコレート、クッキー等いろいろな素敵な賞品を準備していただき、1位チームから順番にひとり一人選べます。
まず、最初のゲームはペーパータワーゲームで、A4コピー用紙30枚でできるだけ高いタワーを作るゲームです。使えるのは紙だけで作戦タイムが5分間あり、5分間で組み立てます。なんと1位は私たち3班と4班の105センチ、8位は残念にも崩れて6センチでした。
次のゲームはマシュマロチャレンジで、乾燥パスタで自立可能なできるだけ高いタワーを作り、タワーの上にマシュマロを置き高さを競うゲームです。使えるのははさみとマスキングテープ、ひもです。世界記録の99センチめざして、みんなでどうしたらパスタがタワーになるか一生懸命考えて作りましたが、乾燥パスタはなかなか手ごわく、力をいれるとぽきっと折れてしまうし、タワーになるどころか崩れちゃいます。軽そうにみえるマシュマロが意外に重たかったのには驚きました。途中で終了時間が近づき、慌ててマシュマロにさせるだけパスタを刺して、タワーとは決して言えないたこのような物体がかろうじて自立しているものができ、チームみんなで大爆笑でした。1位は26センチで、最下位は崩れてマシュマロの高さの計測になり2.5センチという結果でした。世界記録に挑戦!はほど遠い結果となりましたが、チームでどうしたらいいか話し合い、作り上げていくのはとても楽しかったです。
最後はNASAゲームです。宇宙船が故障して月面に緊急着陸し、200km離れた母船に戻るための持ち物(マッチの入ったマッチ箱、固形の宇宙食、方位磁石、水、酸素ボンベ、注射器の入った救急箱他)の優先順位をまずは個人で考え、次にチームメンバーで話し合って決めていくゲームでNASAの模範解答との順位差の合計を競います。「酸素がないからマッチには火がつかないし、方位磁石はクルクル回るから必要ない。まずは命を守るために酸素ボンベが必要。次は…」と話し合っているうちに、自分たちが宇宙船のクルーとして実際に月にいるような感覚になり楽しむことができました。個人の順位差は44点でしたが、チームで話し合って出した結果の順位差はなんと22点で、驚くことに最優秀点数(0〜25点)でした。最優秀点数はNASAに行ける点数です!どのチームも個人の順位差よりチームの順位差の方がよくなっていました。お互いの意見を尊重し、話し合い、みんなの意見を合わせることでいい結果が出るということを実感しました。
ナント!!結果、私たち3班が優勝!!素敵な賞品の選び放題!ちなみに私は狙い通りおつまみ最適チーズ明太子(決して酒豪ではありません(笑))とリンゴジュースのセットをゲットしました。
3つのゲームを通して、チームで意見を出し合って協力し合い、一つのものを作り上げることでよりよいものを作ることができるということ、コミュニケーションの大切さを学ぶことができました。また、身近にあるもので手軽に楽しめるゲームなので、みなさんも是非ご家庭で挑戦してみてください。
石野 理香