こんにちは、マネージャーの大砂舞子です。
オオスナグループでは、昨年度より年2回の研修会を実施しています。
6月の研修会のテーマは、社会人の基本である「報・連・相」です。
事前にアンケートをしたところ、「報告のタイミングを逃してしまう」「結論から先にといわれてもどうすれば良いのか分からない」、上司側からは、「相談ばかりで結果報告がない。」「先に相談してくれれば良いのに、やってしまってから事後報告に来る。」など、様々な課題が分かりました。
研修会では、まず身体と脳を温めるために、グループに分かれて、「野球のポジション当てゲーム」を実施しました。
それぞれが持っている断片的な情報カードを報告しあって、相談して、9人の選手のポジションを確定していくゲームです。報告や相談のスキルと、論理的思考力が求められるゲームで、各班大盛り上がりの30分でした。
そして後半戦は、ケーススタディを通じて報連相を考えました。
例えば、「大事な企画案を任されていたAさんは、良いアイデアが出ず、社内で発表する前日になってようやく完成。課長に決裁を貰おうと思ったら、課長は得意先に打ち合わせに出ると言われて…」などのケースについて、どこに問題があったか、どうすれば良かったのかを話し合って、発表してもらいました。
皆が主体的に研修に参加してくれ、とても活発な研修会となりました。
今回私自身が研修の講師役を務めるため、約1ヶ月間報連相のことばかりを勉強し、自分自身反省する点も大いにありました。
報連相に上司も部下もない、自分自身が率先して報連相をし、報連相をしやすい環境を作り、皆で報連相をしあって、よりお客様に喜んでいただけるように、努めて参りたいと思います。
大砂 舞子